2020年6月27日~28日
梅雨のこの時期の天気予報は難しい。それでも天気を読み、栗子山塊を選ぶあたりのリ-ダ-判断は流石と思った。今回は、釣りメインの山行だったので焚き火を囲んでの岩魚料理が楽しみであった。
6/27(土)
4:00起床 5:50 BP発(車て移動)~ 6:20烏川橋 6:30入渓~11:20クモ沢出合 ~ 12:00滑谷沢出合BP
先発隊(H竜、M谷、A部み)はトンネル脇のBPにて一杯後早々に爆睡。後発隊(Y城、S木、T場)も日付変更線前には到着したらしい。R13号線脇なので結構な交通量。しかしよく寝た。4時はもう明るいのでこの時期は活動時間がたっぷりとれていい。BPから入渓地点まで歩きかと思いきやガンガン車で入り、なんと入渓地点の烏川橋まで行く。自分ならずっと手前で車デポだが、大宮労山のドライバ-はチャレンジャ-だ。
今回は釣り重点の山行。渓流釣りの用意でいざ沢へ。まずは石ころを裏返し、餌調達。パ-ティ-での1匹目ゲットはY城さん。しかし釣るのではなく手づかみとのこと。この人は何者?
その後続々と釣り上げていく。S木さんは百戦錬磨だけあり流石だ。
近くが見えないH竜さんやM谷さんも釣り上げる。まだつれないのはT場さんと私だけ。しかし釣れない。釣れたのは自分の服と枝ばかり。釣りながらの沢登りというのは、小学生が道草をしながら家に帰るようになかなか進まない。BPは予定より手前の滑谷沢出合とした。
タ-プの下には葉っぱを敷き詰めた豪華な寝床。ゴリラの気持ちが少しわかった気がした。湿っている木が多かったがそこは強メンバ-達。焚き火を囲みながら岩魚を焼き、みんなでわいわいやる沢登りがしたかった。今回はそれが叶い大満足。岩魚の皮剥ぎを初めて見た。岩魚の塩焼き、天ぷら、岩魚汁、骨酒・・・・
仲間と共に焚き火を囲みながら過ごす至福の時間であった。 マタギの生活を空想しながらいつの間にか眠りについた。
6/28(日)
4:00起床6:30 BP発 ~ 6:55クモ沢出合 ~ 8:30烏川橋
今日は天気が崩れる予報なので周回は止め、往路を戻ることとした。釣りをしないで歩くと何と早いものか。昨日の1/3の2時間あまりで入渓地点へ。歩いていると雨が当たり始め予報の正確さを実感する。沢の後の温泉は、他の山行よりさらに気持ちいい。今回は、飯坂温泉の鯖湖湯(さばこゆ)という共同浴場で汗を流す。
200円、朝6時から営業。熱めだがお勧めの良い湯であった。
今回は、うまい岩魚を食べ、焚き火を囲み、楽しくすごせた釣りメインの沢山行でした。
次は釣るぞ~!
2日目 集合写真
標高差の少ない滑の沢でした。
期日 2020/06/27(土)~28(日)
メンバー リーダーS木 サブリーダーY城 H竜 M谷 T場 A部み(記録)