ナメナメで有名な ナメラ沢を楽しむ 

2020年6月7日

沢登りシーズンがやってきてウズウズしているところに緊急事態宣言。STAY HOME中、土日が晴天だと「空を見上げあーもったいない。山に行けたのに」とボヤいていた。いっそうのこと雨だと諦めもつくのに・・

解除後、ナメラ沢の募集があり即参加表明。沢の経験は浅く丹沢がメインだったので奥秩父の沢には期待が膨らむ。

LINEでのやり取りが主になっていた私はメールでのRE:RE:に戸惑いながらも見逃してはいけないと思い必死メールを確認する。金曜日の夕方、天気予報で実施か判断します、と言われていたのになぜか自宅に携帯を忘れて出勤。携帯を持っていない事がこんなにも不安だったとは・・・(余談でしたね)

予定では6月6日(土)だったが、午後から天気が崩れるとのことで7日に変更となりました。

私は、Y城さん・H竜さん・M田さん・M谷さんの班となり雁坂トンネル駐車場8時16分頃出発。林道を1時間弱歩き急な斜面を下り入渓。奥秩父の第一印象は明るくて綺麗な沢だが、昨年の台風19号の影響なのか倒木も多いと感じた。H竜さんを先頭に歩き始めるが、なぜか川沿いをドンドン進む。えっ? 沢歩きなのに?と心の中で思いながら後ろを歩いた。どこからか好きなところを歩いていいんだよと声が聴こえ「ですよね」とまた心の中で叫びナメ床を歩き始めた。気温が低いわりにはそんなに冷たくなかった。水が靴に入るあの瞬間。表現できないけど変な感触がたまらない。

目の前に階段状の岩が現れた。見るからに苔で滑りそうだったが、H竜さんM谷さんM田さんは簡単に登られた。私はM谷さんが出してくれたスリングにつかまり登る。やはりラバーシューズではヌメリは怖い。ここから先も長いナメ滝が続くので足元を確認しながら歩かないとズルッと滑りあああーと転んでしまうので油断禁物。

標高1950m付近から左の急斜面を登りP2052を目指し青笹尾根を下降。帰りの林道歩きでは、緊張から解放されお喋りしながら駐車場まで戻りました。

メンバー リーダーY城・サブリーダーS木・H川・M田・M谷・A部・H竜・TN・O賀・T井

記:T井

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