2021年10月3~4日
10/2(土)登山前日、H川さんより栗駒山の誘いがあり、急な話が飛びこんできました。緊急事態宣言が解除になった事もあり友人と会食の約束が入っていましたが、以前に行った時は別の季節であった為、栗駒山の紅葉を是非見たいと考えた!! 出先の途中で今日の夕方に帰宅時間が遅くなりそうで準備が間に合うか、今すぐ戻ろうか考えましたが折り返しの連絡をして参加させて頂きました。
10/3(日)H川さんがK木さんをピックアップして5時に来てもらい高速道路を順調に進み、一関ICを経由し道の駅「厳美渓」で昼食した。目的地の須川温泉まで1時間先(45Km)まで給油所がないと情報があり(まさかー)、念のため戻り給油と日本酒(地酒がなく福島の銘柄:花春)の瓶を購入した。途中「厳美渓」天然記念物を見学して須川温泉へ向かう。
厳美渓
集落は全く紅葉の気配は感じられなかった。ジグザグの道に入ると、対向車が列をなしてどんどん下りてくる。スムーズに到着すると思われたが目的地の須川温泉の1Km手前で左右の路駐の車、車…トラフィックジャムにはまり約1時間弱費やしましたが車窓からの紅葉が絶景でした。(翌日わかったことですが前日は朝7時半に駐車場が満車になったようです)それだけ観光客の散策と登山者で大賑わい、紅葉の素晴らしい時期でした。
キャンプ場管理棟で注意事項を確認し、テント設営はグラスの上でもウッドデッキ(高床式)でもOKと言われた私は、高床式は夜中に起きた時に寝ぼけて危険と思いましたが、最終的にWCに近い所の高床式にしました。何もなかったです。
いよいよ夕食でH川さんとK木さんは持参した缶ビール(ロング缶)、私は途中で買った日本酒で大盛り上がりでした。ミカンとマスカットも持参してもらいました。最高の美味しさでした。感謝です。会話の中で下山後は温泉入浴の話もあり楽しみにしていました。
10月4日(月)キャンプ場を6時にスタートして左側の栗駒野の森(イワカガミ湿原)の紅葉をみながら車道を進み徒歩で須川温泉登山口に到着しました。
温泉の噴煙と湯滝の脇を進む。コースは急勾配もなく緩やかな登りで途中オンドル小屋もあり、全山紅葉で真っ盛り三人が綺麗、綺麗…で感動しきりでした。ゼッタ沢を過ぎ三途の川の渡渉地点に到着した。K木さんからT塚さん沢の紅葉が綺麗なので撮ったらと言われ写真を撮った後にバランスを崩し後ろに転倒し薬指を損傷(脱臼)し下山することになり大変無念な思いになりました。(登山中に怪我で下山したのは初めての経験でした)
栗駒山
下山途中に登ってくる登山者から登ってきたんですか-? (栗駒山)登ったんですか-? …と何回も声を掛けられ「チョットそこ迄」、「チョットそこ迄」とH川さん、K木さんが無念そうに話をされていました。
“お二人さん本当に栗駒山に登頂できなくごめんなさい”
私が返答すると二人に尚更、無念さを感じさせると思い沈黙を通し下山しました。
来年の紅葉の時期にまた栗駒山へ行きたいです。
<日程>10月3日(日)~4日(月)
<メンバー>
(L)H川・(SL)K木・T塚
<行程記録>
1日目:H川宅→K木宅→T塚宅→一関IC→厳美渓→須川湖キャンプ場
2日目:須川湖キャンプ場…須川温泉登山口…三途の川渡渉地点(往路戻る)
須川温泉登山口→岩手県立磐井病院→一関IC→T塚家→H川宅
記:T塚