2022年12月10日
12月ともなればやはり暖かい南のエリアに集中、湯河原・幕岩や城ケ崎等の激混みを想定して東北地方でもこの時期に登れる、いわき・青葉に行ってきました。そんな条件を満たしているのか
この日は結構なクライマー(20人くらい、ガイドもいた)で賑わい、はるか新潟県からのクライマーも参戦です。
「南のエリア2」は文字通り南面で風がなく陽が差していれば暖かく快適、易しいルートは順番待ちでした。
取り敢えずアップルートでもある「ハマチ5・9★」から登りました。
久し振りの青葉の砂岩、今一フリクションに信頼がおけず右往左往しながらトップロープのセットです。
T田さんは何回か来ているが、I田さんは初見の岩場でしかも砂岩も初めて、スラビーな傾斜と外傾したポケットのきかせのムーブが肝心、なかなか戸惑いながらも何とか登り切りました。
私と言えば体調も万全ではなく(股関節症)、だましだましのクライミングでその後「春らんまん5.9★」「チープスリル10.C」「両手にへび5.9+」などにトップロープをセットして、登ってもらいました。
当日は天気に恵まれて、爽やかな小春日和絶好のクライミング日和で、地元のクライマーからもいろいろアドバイスを受けて青葉の岩場を楽しみました。午前午後それぞれトータル4本登って3時ころに終了です。
たまたまネットで紹介された「丑の倉の岩場」を下見するために早めの下山開始、下降路でギンナンが無数に落ちていて、肉の部分が削げ落ちていてラッキー回収です。さてさて「丑の倉の岩場」に向けて出発です。グーグルナビに従って岩場の近くまで行くもののアプローチの道が悪く、しかも駐車スペースを見逃してしまい下見敗退でした、残念。往復1時間近くロスしたが、取り敢えず予約した宿にUターン。いわき湯本温泉の宿は予約時にどこも満杯で、「湯の岳山荘」を予約。いわき市の公営の林業関係のお宿ですが、半端ない安い料金で岩場からも近く、奇麗で自炊設備も整って快適な施設です。
お泊りの3パーティーはみんなクライマーでした。
その後車で10分ほどの湯本温泉の「さはこの湯」(入場料300円)で汗を流し、宿のお勧めのお食事処の「海幸」の暖簾をかき分けたら「予約以外のお客様はご遠慮ください」と体よく断られて、町中の果物屋さんのおばさんの紹介の「おかめ」と言うお店で夕食です。
ドライバーのI田さんから許しを得て生ビールを頂きのどを潤し、ちょっと時間はかかりましたが、お刺身定食を美味しく頂きました。
いわき・青葉の岩場クライミングは登る事はもちろん、温泉と美味しい食事が楽しめて最高です。青葉の岩場また行こう!
メンバー:(L)S田、T田、I田
記:S田
宿もよさそうですね。連れて行ってください!!(^o^)