2023年9月16日
のんびりと沢泊まりをしたかったので、日帰りには長めの尾瀬の赤岩沢にした。ゆっくり遅い時間の歩き出しとしたかったけど、午後から雷雨の予報だったため7時に入渓した。滝らしい滝は唯一7m滝があるのみで、あとは赤と翡翠色の岩が入り混じるきれいな渓相のなかの滑めと河原歩きだった。
泊まろうと思ってた地点に10時に着いてしまった。読書と釣りで時間を潰そうと目論んでいたけど、ここまで魚はまったく見なかったし、雷雨の沢はイヤだなと思い、天気の崩れないうちに抜けることにした。
地形図にある1675mのはっきりとした二股がなかなか現れず、見落としたかなと思って15分くらい戻ると二股があった。出合い手前の小滝を小さく巻いた際にそのまま反対の沢に入ってしまったことが分かった。注意不足。
二俣以降ははやくも源頭部の様相。谷はぎゅっと細くなり、両側をササが生い茂る。最後は背丈を超える20分ほどの藪こぎ。湿原の先の木道には多くの登山者が見えるが、湿原の中をずかずか歩いていくのは気が引けたので、登山者がいなくなるのを見計らって木道に出た。草紅葉はもう始まっていた。
3連休の鳩待峠は多くの登山者で賑わっていた。ゆっくり沢に泊まって翌日は至仏山にでもハイキングするのも楽しそうだななどと考えながら駐車地へと急いだ。
■メンバー C葉
■ルート 駐車地6:24→入渓7:15→7m滝9:09→登山道12:12(休憩)12:28→鳩待峠13:23→駐車地14:14