藤坂ロックゲレンデ しごかれました!

 

山行実施日;2011.09.24
参加メンバー;Mi.K、Ti.S

さいたまに住んでいる娘宅に用事があり1週間ほどいることになった。少し時間がつくれたので、Kさんに「ひさしぶりに藤坂に行きたいのだけれど行ってくれませんか」とたのんでみると「時間が作れるからいってもいいよ」の返事をもらった。早朝、Kさんの愛車でR122号を館林~佐野と走り久しぶりの藤坂ロックガーデンに来た。駐車場には既に何台か車があった。
トップロープを張るので裏から廻って登り、支点にセットして懸垂下降するが、支点からすぐ絶壁の場合は体勢を整えるまで緊張する。先に下降したKさんから「降りていいよー」の声を聞いてからもたもたしてしまった。以前にも同じようにぐずぐずしてKさんに怒られてしまったことを思いだした。セルフビレイをしっかりとって下降の体勢を整えてセルフをはずすまで時間がかかり自分で「作業が遅い」と心で苛立ちながら、途中でピッチを切ったKさんのところまでやっと下降してきた。暫くしていないと本当に体が忘れてしまっているとつくづく感じた。「もっと手際よくやらなくてはだめだよ 時間がかかりすぎ」と言われ、「はい わかりました。気合いれてやります。」と、今度はグラウンドまで下降する。ビレイ器具は、ピラーナで降りた。この器具は変形のエイト環にカラビナが最初から付いていて、容易にハーネスにセットできる。流れも良くスムーズに下降できる。ちょうど【小町ハングルート】のすぐそばにトップロープを張った。「とりあえず、5本程登ってみて」と言われ、久しぶりに岩に取り付く。1,2本は自分でも優しいルートのほうに足、体が行ってしまったが、そのルートに慣れると少し難しい登りに自然に足が向いた。休憩なしで5本登り、少し休憩する。先にきて練習していた男性2人連れの人たちと暫し話しする。ここ藤坂の開拓者、斉藤さんの話が出た。体調を崩していて最近あまりみかけないとのことだった。以前はよくお会いし、アドバイスもしてもらった方である。

休憩の後今度は【パピヨンルート】に場所を移動して練習した。ここは上部がちょっと難しいがトップロープなので安心して足、手も思いっきり出せるしチャレンジもできる。

Kさんに「難しいところを苦心して1本登るより、少し易しいルートを何本も行くほうが良い勉強になるんだよ」と言われ、このルートも続けて何本か登った。登るたびに「今度は少しちがうところを登ってみて」と言われチャレンジする。どうしても足が易しい方へと向いてしまいがちなのをできるだけルートを変えて難しいほうを登るようにした。だんだん体が慣れてきて体重移動や足の置き方もスムーズになってきた。

「始めはへっぴり腰だったけど、だんだん良くなってきたよ」とKさんに少しほめてもらう(笑)パピヨンルートでロアーダウンすると岩の角でザイルが痛むので、また場所を移動して西側に廻りトップロープを張ってまた練習する。このルートはチムニーを登っていくところがあり、そのうえはホールドもたくさんあって楽しい登りになっている。「支点まで登ったら懸垂下降でおりてきて」と言われ、登ったらセルフをとり、ビレイ解除してもらいザイルを上げ懸垂下降の用意をして降りていく。が、またもたつきザイルはちゃんと下にとどかないし、おりるまで時間がかかり、わかっているんだけれどすばやくできないことを反省し、あらためてザイルの操作をKさんに教わり、何回も欲張って登り続け懸垂下降時のザイル操作を繰り返しやった。今まで覚えてきたことをすればできることでも、やり続けないと本当に忘れてしまいます。でも体で覚えたことは身につくから、暫く遠ざかっていてもどこかでまたその場面を思い出してできるものだと改めて学びました。

Kさんに「一の倉沢の南陵にまた行ってみたいです。お願いします。」と頼んでみた。「そうだなあー」との返事。もう一度いきたい場所である。そろそろひきあげようかという頃、近くで派手ないでたちで登っている人がいた。Kさんは以前に会ったことがありその人は栃木のシニアクライミングチャンピオンらしい。その華麗な登りを見ることができた。まるでスパイダーのような静かな登りで見とれてしまった。今日は一人で10本以上登り、久しぶりの藤坂ゲレンデ勉強になりました。出だし、いきなりの懸垂下降がうまく?できたのが今日一日を楽しくしてくれました。Kさん帰りにビールを飲みたかったと思いますが車の運転でそうもいかないし、ガストで食事とドリンクバーでがまんでした。

今日一日Kさんはビレイヤーに専念してもらい、色々指導してもらいました。またお願いします。(Ti.S記)