谷川岳馬蹄型縦走 燃える紅葉と満天の星

山行実施日;2011.10.07-09
参加メンバー;Yo.T、Ka.T、Tu.T、Ry.K

紅葉と昨年のリベンジをかねて、谷川岳の馬蹄型縦走に向かった。今回のメンバーは四人、トリプルTとKである。大宮を定刻出発し、土合駅駐車場に車を駐車させる。駅構内には、先客が十人ほど寝入っている。我々も寝床の準備を行い、息を押し殺して明日からの山行に乾杯!直ぐに就寝とする。

土合駅のトイレは水洗となり非常に綺麗で快適である。
朝四時に起き、土合駅を五時からヘッデンにて出発する。白毛門駐車場には20台程度の車が駐車し、人気の度合がわ伺える。
登山口に山行計画書を提出、東黒沢の橋を渡り白毛門へと向かう。直ぐに樹林帯の急登となる。暫くすると、日が指し始め、気温が上昇し出す。天気は問題なさそうだ。…奇しくも、昨年の同月同日にダブルTとKの三人で谷川岳馬蹄型に臨んだ。この時は逆コースから登山し、猛り狂う嵐のような強風に吹き飛ばされまいと耐えた、生憎の天気に敗退を強いられた。…
白毛門までの急登はきつく、半袖シャツ一枚で丁度良かった。今日の谷川岳は、朝日に照らされて神々しい。ジジ岩・ババ岩を過ぎる頃から紅葉が見え始め、期待が膨らみ始める。

やっとのことで白毛門に到着、予定時刻より多少の遅れだが、長丁場なのでゆっくりとする。山頂では、「今日は2時間10分、2時間を切れなかった」と話している者もいた。2時間を切るのか?トレランでも無さそうだし。小休止して笠ヶ岳に向かう。

紅葉は、赤色や橙色そして黄色その間には緑色が目に眩しいほどに、そして燃えるように照らし出されている。赤色は、淀みのない真紅の赤や様々な色彩が織り込まれた茶褐色の赤。そして緑色は、這松の穂先が銀色に輝く淡い緑と笹の緑色が絨毯のように這えている。

笠ヶ岳では大学のワンゲル部と一緒になり、共に朝日岳へと向かう。直ぐに下りとなり正面に大源太山が見え始める頃、紅葉のトンネルと大源太山がラップしての景色となる。

朝日岳に着くと直ぐにW部も到着する「だいぶゆっくりだな」彼らは蓬峠にテントを張る予定だ。

朝日岳付近は池塘が点在し、今までとは異なる景観だ。紅葉は黄色の勢力と草紅葉がメインとなる。やがて清水峠の避難小屋が見えてきた。登山道脇には梅鉢草の群生。避難小屋の前には鳥居があり、先客が右往左往している。
我々はその先にあるJR送電線監視所に人の気配が無いため、この前にテントを設営した。水場は、蓬峠方面に3分程度の場所にあり、登り下りの無い水平の道であった。
ここでマンテンバイクで登ってきた若者に合う。彼は複数の山に登っているようだ。暫くすると、周囲にテントが張られてきた。ほとんど蓬峠方面からきたと思われる。
17時ごろになると、轟音と共に甲高い発電機の音が始動し出した。この発電機は22時ごろまで稼働していたが、文句を言える筋合ではない。
天空には溢れる様な無数の星。満天の星空だ。明日の天気も期待できそうだ。

明るくなってからの出発とするが、太陽は山々に隠されてまだ日が拝めない。朝の登り始めにしてはきつい登りが続く。朝日を浴びて輝いている大源太山が正面に見える。やがて太陽が見え始める頃、蓬峠への稜線となる。稜線は何処までも続き、笹が景色を引締めている。10時を過ぎる頃から霧が少し発生し出してくるが、天気は良好で心配なさそうだ。 蓬表ヒュッテで小休止、ここのテント場は狭く、何張りも期待できそうにない。また水場は、下り5分登り10分程度との事。武能岳へはきつい急登が続く。笹平からの武能岳は、岩峰の見える威風堂々とした山容だ。一ノ倉岳からは、多くの登山者とすれ違う。谷川岳では、多くの方が記念写真を撮るため長蛇の列を作っている。暫く渋滞が続く。肩の小屋を超え西黒尾根に向かうころには登山者も見えなくなり。一安心と思いきや、ここにも多数の登山者が居られた。

1日目>7日(金曜日)
大宮22:00→東松山IC→水上IC→土合駅駐車場24:00【土合駅泊】

2日目>8日(土曜日) 行程9時間15分
土合駅5:00→白毛門9:00→笠ヶ岳10:20→朝日岳12:00→清水峠14:15 【泊】

3日目>9日(日曜日) 行程11時間20分
清水峠5:30→蓬ヒュッテ7:30→武能岳8:40→茂倉岳10:40→一ノ倉岳11:00→肩の小屋  12:40→ラクダのコル14:00→清水街道16:00 →土合駅16:50