懐かしの『しみずかれ』日光高山・小田代ヶ原

山行実施日;2013年2月4日
参加メンバー;Hi.T、Ki.K、Mi.M、Ma.S、Ka.T

前日光横根山のスノーハイキングであったが、車移動中雨がちらついて来たので、より良い天候の期待出来る日光・高山に変更。

男体山の頂上は雲の中、高山を目指す。が、雪で登り口も見つからず、ほぼ斜面に沿った鹿避けの柵ごしに雪に足下を取られながら歩く。環境省?の腕章を付けスノーシューを履いた女性と対面、此所は立ち入り禁止とのこと。柵の出入り口の高山への分岐まで赦しをいただく。

鹿避けの柵の出入口近くで雲行きが怪しくなる、高山は諦めて小田代ヶ原を抜け駐車場に戻ることにする。その途中の雪原の中で、青い空がほんの少し見え、シラカバの白い幹が輝いている。男体山の頂上は相も変わらず雲の中であった。

我が故郷は、野州・下野・栃木市(旧寺尾村)であり、栃木県を代表する山といえば西の端に位置する男体山である。高さは、西(24)の端(84)の語呂合わせで2484m(今は2m成長)と覚えた。故郷の村からは安蘇山塊に遮られ山に登らないと見えない。が、町中に行けばよく見えた。今日は頂上はずっと見えず。

入浴後食堂に立ち寄ると、オカラを使った料理が出てくる。「これ、何?」とみんながいぶかるなか、Tさんは間髪を置かず「しもつかれ、場所によりしみずかれとも言う」と発した。さすがに食通、よくご存知と畏れ入った。 田舎にいた時は節分の豆まき後、必ず毎年食べた栃木県の郷土料理である。20、30年ぶりに食べた。私の田舎のしみずかれは、生臭く(節分の魔除けの鰯を使う)、焦げ臭かった(豆まきの炒った大豆と焼いた鰯の為か?)。 蕎麦も、田舎の兄嫁や亡き母が作ったものと同じく太さなど不揃いだが、美味しかった。田舎の上流の地域の蕎麦が評判と実家で聴いたことがある。

今回の山行は、久しぶりにSさんと歩け、また、故郷にどっぷり浸かったような、印象に残る山行だった。CL、企画された方、誘っていただいた方、同行者に感謝します。          (Ka.T記)

《追記》
修験者が、我が故郷のお寺出流山満願寺から大剣峰(横根  山)・地蔵岳・薬師岳と日光に向かって歩いた禅頂行者道  をヤシオツツジ(栃木県の花)の咲く頃歩きたいとも思う。