天気に恵まれた山行でした。北ア:前穂北尾根、北穂東稜

山行実施日;2013年8月7日~11日
参加メンバー;To.H、Sa.H、Se.O

8/8:沢渡-(タクシー)-上高地6:30・・・横尾・・・涸沢13:30
8/9:涸沢5:10・・・5,6のコル6:45・・・5峰7:15・・・4峰9:50・・・3峰・・・2峰14:10・・・前穂14:45・・・奥穂18:10・・・涸沢21:00
8/10:涸沢6:30・・・東稜最低コル出合い9:30・・・ラクダの背中10:40・・・北穂12:50・・・涸沢15:00
8/11:涸沢7:20・・・横尾10:00・・・上高地

太平洋高気圧が強く4日間雨に合わない珍しい山行でした。涸沢は下界の猛暑と違い長袖を着るとちょうど良い暑さ、涸沢到着後名物生ビールで乾杯し一眠り後、明日の為に5・6のコル出合いを偵察する。雪渓を上がると救助隊の言う通り道が出来ていた。本日天狗岳で滑落事故とザイデングラードで親子が落石に合い死亡事故発生しているらしい。気をつけねばと思う。

昨日の偵察で問題なく5・6のコルへ到着。コルは風が強く少し寒い。ハーネス取り付け5峰はロープ不要、4峰涸沢側へ回り込んだ為少し渋い登りで4峰途中まで登る。

そこから奥又白側に回り込み又渋いカンテ状のスラブを登る。前方に居たガチャ装備を持たない単独の若い人に確認(この人は登らず戻る)とOさん記憶で登る必要有ると判断し登る。

しかし大きな岩にぶつかり進めず間違いと気が付きいったん下降し元へ戻る。実際はバンド状の所を詰めると難なく行けるのだがそのバンドは行けないと思い込みV字状の浮石の多い所を登り4峰先端へ、大きな時間のロス。思い込みは危険。3峰のコルでロープ装着とシューズを交換。核心だが4ピッチでクリアー。ビレーポイントが有ると思ったが無く岩に固定しピッチを切る。

懸垂下降後2峰を登り前穂に付いたのは14時を過ぎていた。4峰以外スムーズに来たが2~3時間のロスがあったと感じた。前穂から奥穂に行くのに近道と思い直進したら遠回りだった。

奥穂到着18時。前穂、奥穂独り占めの世界。ザイデングラードはヘッデンで下降。星が綺麗だった。

次の日は北穂東稜、Oさん登ったことが有りテンキー、2人で登る。南稜途中より雪渓の所をトラバースし東稜最低暗部に向かう。救助隊より最低暗部コルのザレで事故発生しているので気を付けるように言われる。

確かにコルまでの登りが核心か。Hさん前日の北尾根の自信かラクダの背中もトップでスイスイ。ここも貸切状態で北穂へ登る。

途中雷鳥も見られ充実した1日。涸沢でOさんと3人で生ビールをジョッキで乾杯。

今回の山行で色々な問題が確認できた。やはりゲレンデでパートナーとして何回も確認しながら登る必要あったと感じた。

練習不足。お互いわかっているものと思い確認しないことが多々あった。確保、懸垂、ロープワーク、支点の取り方を確実に実施することが無事故につながる。