インド・シッキムヒマラヤ カンチェンジュンガ展望トレック

山行実施日;2013年10月12日~26日
参加メンバー;Te.I

カンチェンジュンガはネパール東部とインドとの国境にあるシッキムヒマラヤの中心をなす山群の主峰。標高は8586mでエベレスト、K2に次いで世界第三位の峰である。このカンチェンジュンガへの展望は、11年前にネパール側から南面BCと北面BCから眺めた。今回はインド側から入り、大迫力のカンチェンジュンガを眼前に仰ぐゴーチャ峠(4940m)を目指し、朝焼けに燃える雄姿を撮る為に参加する。

しかしトレッキング中は天気が今一で最終キャンプ地のラムエ(4100m)でもガスと小雨で目の前に望めるはずのカンチェンジュンガの雄姿が姿を現さない。途中のゾングリ好展望台でもその姿は望めなかった。予定通りゴーチャ峠へ晴れ上がるのを期待して、小雨と霧の中を早朝出発する。が、小1時間で雨が激しくなり途中で引き返す。下山予定を見直して、翌日もゴーチャ峠へのアタックを試みるも天気は回復せずテントで待機する。下山ギリギリまで粘るが結局その姿は望めなかった。午後から下山開始して約2時間で予定変更したタンシンのテント場に到着する。近くにカンチェンジュンガが望めそうな展望台がある。明日早朝に登り、朝焼けを期待することで早々に寝る。

皆の気持ちが通じたのか夜半から天気が回復して星空になった。かなり冷え込んだ中を約1時間登り、薄明かりの中に雪をまとったカンチェンジュンガが望められる。かなり寒い中で三脚を立て準備する。待ち望んだ朝焼けが始まる。寒くて膝が小刻みに震えながらシャッターを切る。約20分のショーが終わり皆の顔に満足の笑みが浮かぶ。切り立った急な下りは部分的に凍っていて、スリップに注意しながら降りる。朝食時のみんなの楽しそうな顔と、やっと撮れた、眺められた満足と安堵感が満ちていた。

トレッキングも終了しホテルで一週間分の汚れと疲れを流し、美味しいビールで乾杯。

紅茶の産地で名高いダージリンで連泊、市内観光、買い物、世界遺産のヒマラヤ鉄道トイ・トレイン乗車と楽しい時間を過ごす。また、ダージリンから遠くシッキムヒマラヤが眺められ、朝焼けのカブルー、カンチェンジュンガを撮る。少々辛いインド料理も結構気に入った。ツアー参加で結構楽しめたインドだった。