花の山行⑤「甲武信ヶ岳、三宝山」

山行実施日;2014年5月22日~24日
参加メンバー;Kz.O、Mi.I、Na.G、Ky.T、Mi.S、Ki.K

5/22(木)車-関越・上信越自動車道-佐久南IC-毛木平P(テント泊)
5/23(金)毛木平7:15・・・千曲川源流11:30・・・甲武信ヶ岳13:00・・・甲武信小屋14:00泊
5/25(土)甲武信小屋6:00・・・甲武信ヶ岳6:25・・・三宝山7:30・・・武信白岩山9:00・・・大山
10:30・・・十文字峠11:40・・・毛木平P12:30-海の口温泉-上尾

かろうじてシャクナゲに出会えました。

今回の「花を愛でる山行」第五弾では、埼玉県第二の高峰「甲武信ヶ岳」及び最高峰「三宝山」に行ってきました。参加は、G藤、T脇、K原塚、I田、S田(敬称略)の六名でご一緒しました。

 

前夜の労山第二例会後出発し、毛木平にてテントで一泊、千曲川(信濃川)の源流をたどり一度甲武信ヶ岳を通り甲武信小屋に泊まり、早朝もう一度甲武信ヶ岳で展望を楽しんだ後、三宝山、武信白岩山、十文字峠を経て毛木平まで余裕のある山行でした。

まず、毛木平からは千曲川沿いのルートを辿りその源流をめざしました。日本一の長さを誇る信濃川の源流で、約十秒に一滴落ちるという様子で、これが日本一の一滴なのか!と感動しながらも何の変哲も無い木の根っこで、「これからも今まで通り地味に黙々と生きて行こう!」と言う思いを深くしました・・・。

その後、一路甲武信ヶ岳に向かい初登頂を果たしましたが、天気があまり良くなく展望はイマイチだったので、口には出しませんでしたが、「よし、明日も絶対来よう」と心に決めこの日の宿泊先である甲武信小屋に向かいました。

小屋へは結構早く着いたため。表のテラスにて労山名物の酒盛りを日の明るい内から始めてしまいました。歩いた後のお酒はいつも通り、格別でした。夕飯には名物のカレーライスをおいしく頂きました。かの有名な小屋番のとくさんはいらっしゃいませんでした。それでもNHKにも出ていた通称「ヅメさん」こと北詰さんはいらっしゃいまして、ぶっきらぼうな山男的な感じに思わずうなずいてしまいました

とくさんは居ませんでしたが、とくさんが笛吹川の源流「東沢」を遡るビデオがあり、4~500mも続くなめ滝を、気持ちよく歩く様子等を見させて頂きました。

翌日は遠謀通り、甲武信ヶ岳のリベンジから始まりました。この日は天気がとても良く、360度の展望を楽しむことができました。富士山はもちろん、近くは瑞牆山から八ヶ岳、まだ見ぬ南・中央・北アルプスまで絶景を満喫しました。あまりの絶景に我を忘れたのか、どなたかがルックザックを忘れそうになる、という一幕もありました。

甲武信ヶ岳は今回初めて登らせて頂きましたが、最初に会報に山行計画を載せたときには「埼玉最高峰」と書いてしまいT脇さんに怒られてしまいました。そして今回本当の最高峰である三宝山にもT脇さんと共に登ることができました。登ってみれば、百名山になれなかった理由は明白でしたが、何か人間社会の常を感じてしまいました。

その次の武信白岩山もほとんど展望がない山で、三角点まで行くにはシャクナゲをかき分けて行かなければなりませんでした。シャクナゲが満開だったらさぞ感動的だろうなぁ・・・と思ってしまいました。

今回、山行目的であるシャクナゲには、後1~2週間という感じで、当初の目的を考えれば不完全燃焼でしたが、武信白岩山から十文字峠までの間でかろうじて可憐なシャクナゲを見ることができ良かったです。

今回の山行では、前日に行方不明になっている人が居たらしく、ヘリコプターが頻繁に飛んでいたり、途中で捜索隊(三名)とすれ違ったり、と物々しい雰囲気で、明日は我が身か、とも思いつつ今後の山行も心して遂行しよう、との思いを再認識しました。(おしまい)  (Kz.O記)