【7月会山行】大菩薩嶺:日川曲り沢 巨木の倒木が堂々と

2018年7月14日

早い梅雨明けで、もうすでに盛夏となり、関東は37度を超える3連休。高速道路はもうすでに渋滞だ。県央道を途中から下道に降りて日川をめざした。まだ、下道の混雑はなく、なんとか9時に道の駅「甲斐大和」についた。

今回の沢は短いのでゆったり楽しめるから余裕だ。アプローチの林道は、落石でやっとすり抜けて出合いまで入ることができた。一番奥の車止めは、樹林に覆われて木漏れ日が差し込むくらい。暑いと思っていたが、22度と気持ちがよい中で沢の支度をし、入渓をする。

花崗岩の白い砂の中に金色の砂がキラキラ。こんなところに砂金があるわけもなく、黄鉄鉱だろうか。木漏れ日に光る水面にうっとりしながら、白砂に沈む足元を流れていく様子がなんとも心を癒してくれる。O川さんはその様子をしきりにカメラに収めていた。

トップを行くY城さんは水線を忠実に進み、沢床に沈んでいる落ち葉を蹴散らせていくので、ときどき沢床が見えなくなる。水の中は気持ちがよいのだが、沢床が見えなくなると、少しムッとしてします。

だが下界の暑さを思うとなんと快適なのだろう。ときどきみられるナメを楽しみながら、水線を外さずに登っていくと、大岩の間から落ちる滝? にでる。Y城さんの肩を借りて方に登りショルダーで越える。楽しい遊びだ。

滝らしい滝はなく、脇から入ってくる枝沢は、樹林帯をV字に削って合流している。すると、ブナの巨木が行く手を遮るように横たわっていた。土が浸食されて倒れてしまったようだ。堂々と聳えているときに出会いたかったが。もう稜線は近い。最後まで水流の多い方を選んでいくと稜線の鞍部に出る。花崗岩の詰めは腐った砂で蟻地獄状態になるのだが、ここは豊かな樹林によって落ち葉で覆われ、急な斜面を少し登っただけで藪もなく登山道に出る事ができた。

曲り沢峠を示す看板の下でアプローチシューズ履き替え記念写真を撮る。

もう終わりかと、登山道を行く。私が下見に来たときは、25000図に示されている点線の道を探したが見つからず、そのまま尾根を拾って入渓点に下ったのだが、今回はトポにもある曲り沢峠から谷筋に下る道を探す。峠に来ると、看板があり、「道が荒れている」とのこと。それでも道の表示があるので行ってみることにする。谷筋にでると、倒木の枝で遮られており、アプローチシューズで下るにはちょっと厄介である。あきらめて峠まで戻り休憩をする。結局、景徳院への登山道から途中の枝尾根を辿って入渓点に戻ることにした。まあ、ちょっと急ではあったが、岩も出てくることなく、無事に車に戻ることが出来た。

今回は初級の沢ということで、ロープを使わずに沢を歩いて楽しめるところにしたが、水線を忠実に歩くことでそれなりに楽しめたように感じた。しかし、下見をしたにも関わらず、下山路があやふやだったことはお粗末だった。リーダーとして反省である。こんなに暑くなるようならば、短くて泳げるところも候補にしておけばよかったかもしれない。

参加して頂いたみなさん、ありがとうございました。

メンバー;S木、Y城、K林、H高、O川

ルート;曲り沢林道終点―曲り沢―景徳院への登山道-1050m地点から下降

コースタイム:  6:00上尾- 9:50曲り沢出合い926m –9:40岩から2m滝 – 12:26倒木の巨木 – 13:04三角岩の二俣-13:21稜線-曲り沢峠(いろいろ偵察) –下降 – 16:10曲り沢出合い – 帰埼

記:S木