2015年8月3~4日
赤岳に行っ てきました。当初の予定では バリエーションの訓練山行の コースで、真教寺尾根から県 界尾根を登るつもりだったが、 2・3日前の雨で小海線が不 通だと云うので美濃戸口から 登る事にした。(もっとも当日 は復旧して行けない事はなか ったが、前日に装備をテント 泊にしていたので面倒くさく なった) 久し振りの単独行、
マイテ ントも昨年の小川山以来か? 行者小屋にテンパルつもりだ ったので、朝はゆっくり普通 電車に揺られて茅野まで。バ スに乗り換えて美濃戸口、こ の風景は何年振りだろうか? 月曜日なのに結構な登山者 で賑わっている。早速靴ひも を結び直して出発。気持ちの 良い青空を仰ぎながら歩を進 める。赤岳山荘まで普通の道 なので歩きやすい、4・50 分で着いてしまった。 小休止して本格的な行者小 屋までの登山道に入り、石が 積み重なった歩きにくい南沢 の道を進む。 八ヶ岳特有の苔むした景観 を楽しみながら、ゆっくり歩 く。やがて美濃戸中山を左に 見て傾斜の落ちた山道を進む と、横岳の険しい稜線が現れ、 ほどなく行者小屋に到着です。 すでに色とりどりのテント が張られて賑やかなテントサ イト、出来るだけ平らな所を 選んでエスパースの1・2人 用のテントを設営して、夕食 の準備に取り掛かる。 何分気楽な1人旅、大同心、 小同心が夕日に映えている。 カンビールのタグをプシュッ とあけ、自宅から持ってきた お摘みを肴に一人宴会の始ま り、冷えたアワ茶が五臓六腑 に浸み渡る。明日が早いので 8時に就寝、zzzzz・・・。 珍しく良く寝られた朝、4 時10分出発、地蔵尾根から ヘッデンつけて登り始め、流 石に殆ど人はいない。月明か りでランプはいらない位だ。 階段の続く急登を急いだけれ ど、日出の時間を読み違え、 稜線に出た時には陽が上がっ ていた。う~残念。 それでも天気に恵まれ、赤 岳まで急登を楽しみながら行 く 、初めての赤岳の頂上は3 60度のパノラマ、山頂から の景色を楽しみながら、記念 写真をパチリ。後から続々と 登山者が上がってきて、頂上 は満員御礼状態、急いで下山 開始。 文三郎尾根を一気に下る。 テントを乾かして撤収、も と来た道を快適に下り、美濃 戸口でひと風呂浴びて、茅野 までのバスに乗り込んだ。 久し振りの単独行をたっぷ り楽しんだ2日間だった(記 塩D)