2016年 5 月 19 日
放射線量0.023
当初は桜の見頃4月を予定してい たが、バタバタと他の計画が持ち上 がり出遅れてしまった。週末計画は 難しそうだ。私が休める平日の木曜 を利用することにした。 ネットで検索したところ、近くに「天 空のポピー」と称して、地元の皆野 町と東秩父村が牧草地にポピーの種 をまき一千万本もの花を咲かせ、町 おこしとしているようだ。これは外 せない・・・ ポピーの開花に合わせて計画書を つくる。メンバーは6名。当日の夜 は定例会もあり、メンバーの中には 会報部員もいるため、あまりゆっく りは出来ない。加えて交通の便も悪 く 、平日昼間のバス便は1~2 時間 に1本という不便さである。 東武東上線・小川町駅前から白石車 庫行きに乗り経塚下車。GWの頃は 増発便も出るくらいハイカーで溢れ ているが、今日は全員が座っていけ た。 バス停からすぐ山道に入り、沢沿い の緩やかな道をゆっくり登って行く。 新緑がまぶしい、大木に巻き付いて いるツルの造形美を楽しみ、草花の 名前が解らないと立ち止まる。ほぼ 予定のコースタイムで第一目標の旧 定峰峠に到着。 ここからは軽くアップダウンを繰り 返し、1.5 km先の大霧山を目指す。 東側の開け
た牧草地からは、堂平山 や別名乳房山と呼ばれる笠山が望め る。程なくベンチのある眺望の良い 大霧山に到着。山頂からは公開ハイ キングで登った美の山や、これから 目指すポピー畑も確認できた。メン バーが持参した、線量計で放射線を 測定する。 私は実物をみるのは初めてである。 政府が山や登山道の放射線量の測定 を実施する意向がないため、労山が 放射能汚染マップを作製しているそ うだ。20 分程の休憩の後、記念撮影 をして山頂を後にし、粥新田峠に下 山する。 ここからは二本木峠方面へと車道 を歩きになる。展望が開けた分岐手 前に、放牧された乳牛が草を食んで いる。分岐から西側皆野方面に数百 メートル程進むと、丘陵帯一面に、 まだ満開とは言えないがポピーが咲 き乱れて、観光客の目を楽しませて くれる。花の周遊道から写真撮影し ながらダラダラと歩くが、これがか なり疲れた。 昼食後、そそくさと粥新田峠まで戻 り、橋場バス停までは約3.0 km。 予定より早い下山で、14 :00 台のバ スに間に合うか微妙なところだ。 リーダーは予定通りにゆっくり下 山で、山道を楽しもうと思うが、後 続2 人を残して先頭集団はひたすら 冷たい飲み物を求め、ドンドンと下 って行く。先頭集団の思惑通り14 : 30 には駅前で冷たい飲み物を供給 してくれる、お店探しをしていた。 この時間、飲食店は休憩時間なの に・・・ さすがと言うか目的達成のメ ンバーと、取りあえずは無
事登 頂?・・・ 祝いやっと、50の山か ら解放された(本音)(I村記)