中部ブロック主催「読図山行」
2024年11月30日(土)
正丸駅でH会の総括リーダーのEさんから班構成表(三班)を貰い概要の説明がある、一番目の集合場所を全班で伊豆が岳と告げられ快晴、無風で気温も最適9時15分に和気あいあいでスタートする。
【ところで班の構成表を貰つたときに役割欄にKCさんが班長で記名されていた。KCさんから読図のレクチャーを過去にONさんから伝授されていたと言う、が地図読み(コンパスの使い方)が苦手で誰々さんに何々して~…と独り言を数回言っていた、が、それをスルーした】
正丸駅から舗装された林道を大蔵川沿いに30分程歩き正丸峠分岐に到着する。ここで大半の人がジャケットを脱ぎ登山道へと班ごとに歩みを進める、一つ目の分岐(実谷分岐)標示板が無かったかも?…を南東方向へ暫く進むと踏み後があるがルートが何か変だと感じ間違いだと思い、地図を見た。破線になっていた。一般道は実谷分岐から西方向への長岩峠の稜線へ出るルートだった。ショートカットすることになり進む、沢沿いから離れ稜線までジグザグの急登が30分程続いたが気候がよく汗もかくともなく息切れも感じなかった。五輪山(古い昭文社の地図に山名の明記なし)に到着し各班と合流した。他の班は同じルートで来たかは分らない。ここから集合場所の伊豆が岳へと進むが山頂直下【男坂コース】で大きな岩場が現れ落石が多く通行止めのテープが張られていた(右ルートは女坂コース)。岩場が慣れているKCさんが先頭に進む、後に付いていた人をレクチャーしていた。70m程の岩壁にぶちあたり鎖を頼りに登り少しスリルを楽しむことができた。そのあと今度は2m程の落差があった場所でKCさんの後にいた人が足を降ろせず戸惑っていたが左側の迂回ルートを通り伊豆が岳に到着した。他の班(人)は分らないが女坂コースを通り登頂をしていたらしい。
伊豆が岳山頂で昼食をとった。お賽銭に囲まれた小さな大黒様も鎮座していた。
周辺の山は低山に囲まれていたが山並みの展望ができた。
昼食後にバラガ平尾根を目指すが総括のリーダーのEさんから・598先の・542地点に全班が集合するよう告げられた。
伊豆が岳を100m程下った所にバラガ尾根方面の立派な標示板(あったような気がした)
一般道でも、破線でもないのに立派な標示板があったとしたら不思議でならない…。ここは今日一番の紅葉の見所で皆が堪能でき暫く歓声が上がっていたようです。この後は急斜面をトラバースするがスベル、スベル注意しながら降り比較的な平坦地にでました。
私はこの場所でコンパスを使おうとしたら磁針が少し振れたがフリーズしていることに気付き焦った。
数十年前に立山へ行った時に磁針が真逆(磁針が180逆転していた)になり壊れていたことを思い出した。
【帰宅した後にシルバーコンパスの販売元のE社に修理を依頼したが電磁波が強いスマホと、コンパスを重ね続けると壊れると告げられた(ポシエツトの中で長い時間で重ねていた】ことを思い出した。余談です。
立ち止まったあとコンパスとスマホの距離を置き離しながら使っていたら徐々であったが正常に戻り安心し使い始めることができた。
不安を抱きながらバリルートのバラガ尾根を進む650m地点で先頭班が前の尾根に進むが途中立ち止まり戻ってきた我々の班は右の尾根に進む、途中で幹が塞がれていた、手前の両側の幹にはテープが付けられていた。総括のリーダーからテープの結び方が素人でないと言われその方向へすすむが途中何度も何度もコンパス、地形図、アプリを使い繰り返した。集合場所の542m地点に着いたときは前の二つの班を見ることができなかった。途中で戸惑っていたので先に行かれたかと思っていたが左上のピークにいたのか、あとから来たのか分らないが無事に合流できた。
残りはまだ半分が残っていて先が長~い…が悪戦苦闘の連続だったが琴平神社(林道)に下山できその後、森坂峠を経由して西吾野駅に何もなく全員下山できました。
【山名】伊豆が岳(奥武蔵)
【コース】正丸駅(8:15)~五輪山~伊豆が岳(11:25~12:00)~バラガ平尾根~琴平神社~森坂峠~西吾野駅(16:15)
【メンバー】L:TD、ON、UD、IM、KC、YK、YD、他6名(他会)、記録:TZ
【総括】H会Eさん
【天候】快晴