谷川 万太郎山・仙ノ倉山・平標山 紅葉の国境稜線を行く

山行実施日;2011.10.09-10
参加メンバー;Mi.M、Na.G、To.U、Ka.I

10月9日大宮駅6時20分集合。女性4名念のためテント持参で出発。水上駅からタクシー飛ばしてロープウエー駅へ。混んでいるとは思っていたがやっぱりです。何とか20~30分待ちで乗れました。「紅葉きれいネエー」などと言い合いながらフト岩場のあたり見上げると人・人・人。上る人も下る人も動いていない状態に皆あぜん!暗くなるまでに小屋まで行ければいいネと言いながら休み休み紅葉をめでつつ進みました。

上に着いた時には展望は無し、人は多いし寒いし早々に縦走路に入った。だんだん雲が切れ左手の草原のキャメル色がステキ。右手の笹原の緑とナナカマドの実の赤、岩場にしがみつくようなコイワカガミの照葉のワイン色と、飽きることなくホレボレとします。

中ゴー尾根、川棚ノ頭を見おくってやっと小屋が見えてきました。そっとドアをノックしてからあけると「どうぞ~」と先客6名。私たちを追い抜いて行った男性が後から4名来るよと言ってくれたので、皆で場所を空けて待っていてくれました。単独の男性4名ペアの女性2名私達で計10名。小屋にピッタリ。後からの2名は覗いてみてテントにしますと入らなかった。気がかりだった水場、この季節に枯れずにありました。良い水場です。ここがあるからまた来たいと思ってしまうのです。

10名がそれぞれのやり方で夕食の支度をし、にぎやかに楽しくワイワイと食事が終わり、早めにシュラフにもぐり込みました。スキ間だらけの風通しの良い小屋、それでも夜中の強風にも吹き飛ぶ事なく無事朝を迎え、いっせいに3時45分起床。

5時30分出発。朝からよい天気でホーッとします。風もおとなしくなりました。大障子の頭、花の頃はここも一面の花畑ネと皆で言い合いしながら、次は万太郎山。小屋でとなりだった男性はここでサヨナラ。吾策新道を下るとの事。長い尾根を下って行きました。

苗場山の平らな山がだいぶ近寄ってきた。振り返るとすぐ後ろに谷川のオキノ耳トマノ耳が見え、まっすぐ1本の道が続いています。手渡乗越で川古温泉に下る道を左手に見て。いよいよコースのハイライト、エビス大黒の頭。今までの山と変わってとがった形でゴツゴツと岩っぽくて小さく見えたのに、近寄ると大きくて気を引き締めて登り下りしました。ゴジラのような背中で見送ってくれてありがとう。

やさしい感じの仙の倉山をたんたんと登りきると360度。富士山からグイーッと見回し、名前の通り畑のような平標山を見下ろし休憩。皆でよく歩いたネと2日間歩いた道を眺めました。

10年越しだったコース。山友と二人3回悪天で大障子まで。会に入って何回も計画し悪天で流れ流れて、今年こそと6月法師温泉から平標小屋に一人素泊まりしやっぱり仙の倉で悪天のためあきらめて、9回目の正直、やっと実現しました。同行して下さった三人の晴れ女の方々、本当にありがとうございました。(Mi.M記)

10月9日;大宮発6:42-高崎―水上―(タクシー)―ロープウエー
登山口発10:10-肩の小屋着12:30-大障子避難小屋泊

10月10日;小屋発5:30-大障子の頭6:00-万太郎山7:10-エビス大黒の頭9:41―
平標山登山口バス停13:55-越後湯沢16:30越後湯沢16:38発―大宮17:36着