伊豆天城山 ピンク色の中を歩く

【山行日】H27年5月20日

千葉県富山(トミサン)新年ハイクに描いたhoさんのご主人のスケッチ画(会報15年2月号)を見ると今でもあの時の気持ちも雰囲気も思い浮かべることが出来る。私の感性と写真技術では到底そこまで表現出来ない。遅蒔きながら、描いた方とそれを掲載した編集者に敬意を表します。今後も絵画に限らず詩歌などの投稿・掲載を望みます。

閑話休題。

その富山から海越しにどっしり見えたのが伊豆天城山、あんなに大きな山塊とは!!驚いた。天城山と言えば石楠花。昨年度登ったIMさんからの間接的な情報では昨年の石楠花は素晴らしかったとのこと。ということは、今年は裏年、外れで期待出来ない。しかも今回、出発時点から展望は期待できなく、房総半島も海も顔を隠したままだった。が、石楠花の花は頂上近くで僅かながらも観ることが出来た。その上満開の石楠花を補う予期せぬ景色に恵まれた。曇り空の中を登ると、オレンジ色の山躑躅と思われる花が咲いている。天城躑躅の看板の掛かった樹も目に入る。開花時期は6月~7月で朱色の花と書かれており、葉と蕾らしき膨らみが見える。やがて、濃いピンク色に染まった登山道が、ずーと頂上まで途切れることなく、そこここと現れる。どんよりした天気の中だったが、貴族気分である。更に頂上付近の枝はピンクに彩られ真っ盛りである。傍らには衛兵の青々とした鳥兜(トリカブト)が陣取っている。これらの景色をあのご主人が描くとどんな絵になるのであろうか?いつかは時間にも世間の話題にも他人の眼にもとらわれず、気の向くままのんびりと絵を描いて見たいと思ってはいるのだが・・・。今回の天城山山行は三葉躑躅が、天城山=石楠花という先入観を覆してくれた。先入観や固定観念はなければないほど良い。(記 TK)

【山行日】H27年5月20日

【参加者】S々木M、TK、他4名