フリークライミング広沢寺の岩場

3月4日(土)広沢寺の岩場はおよそ20年ぶり位か? まだまだ岩登りが未熟な時代に湘南の鷹取岩や日和田山の岩場のように初々しく基本を学びながら通った岩場でもありました。また、この弁天岩は一枚岩で高さもあり、継続登攀の訓練にも良く使われる岩場でプロガイドのロープワークの講習を、この日も3パーティー位やっていました。

1週間前くらいに決まった計画でY城さん、K池さん、島Tさんの4人で登った。勿論私以外は皆さん初めての岩場、寒くもなく暑くもなく絶好なクライミング日和、圏央道が出来て埼玉からも2時間位で岩場に着きました。

その昔、今は亡きプロガイドの相川さんが「ナバロン」11・Aを登っていた事を思い出した。取り敢えず一番易しい「プレゼントファイブ」5・7から準備運動して、その隣の「? 」のルートで肩慣らし、5・7? もない位の難易度は準備でも物足りなかったかな。一息入れて左端のルートを登ってみる、最初に「左凹角ルート」5・8と「左スラブ」5・9を私とY城さんがリードで登り、島TさんとK池さんが続く。

20年ぶりにしては足掛かりも効いて登りやすく、「月面フェイス」10・Aも何とか登れた。Y城さんも島Tさんもリードでチャレンジして終了点まで到達、初めての岩場でもしっかりとジムのトレーニングの効果が現れていました。K池さんも「最左端ルート」5・8をリードで何やかんや言いながら一度もロープに荷重が掛らず完登です。

6本のフリーのルートをそれぞれ終了点まで到達して満足、やっぱり自然のルートは楽しい。

最後におまけで「一般中央ルート」5・8をY城さん島Tさん、「中央スラブ」5・9を私とK池さんとで継続登攀で登る。ところが隣のクラックルートを登った先行パーティーに1ピン目を使われ、2ピン目まで20m位支点なしで登り、易しいとは言えいい気持はしなかった。2ピッチ目はK池さんが先行、本格的な継続登攀のリードは初めてという割には落ち着いて登っていました。爽やかな春の風に吹かれて楽しい自然の岩場を堪能しました。

「一般左ルート5・8」「中央スラブ5・9」を継続登攀で登る

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