第1回フリークライミング全日本マスターズ選手権大会奮戦記

5月5日(印西市・松山下総合体育館)

尾瀬の雪山から1日置いてフリークライミングのコンペです。当初の雪山の予定は4日まで、ジムの常連さんから「雪山から帰って次の日にコンペなんて、登れないよ!」とか「コンペ舐めてるの!」とか言われていたので、1日早い下山に助けられ、前日にKsさんとP2で調整も出来てコンディションは何とかいい感じだった。さて10数年振りのコンペ、マスターズの基準は男子が60歳以上で11Aが登れ、女子が55歳以上で10・Cが登れる事が参加条件。私がこのコンペに出たいとのは思ったのは、まあ60歳以上という事もあったのだけれど、それよりもWCが開催された印西の壁が登れる事でした。世界の超一流のフリークライマーが凌ぎをけずった、あの壁が登れる、それだけで充分なモチベーションでした。さて当日木下駅から会場へ、バス便が不便で1時間ほど前に着く、WCの華やかさもなく会場の体育館は閑散としていて、スタッフの方々が準備していた。9時に受付し、開会式。男子15人女子8人のエントリー、登録料が7000円で、予選落ちしたら1本7000円か~とか思う。エントリーが少なかったので予選が2本におまけしてくれて、10時過ぎに予選開始。私は10番目、予選はフラッシング(人の登りが見れる)で1本目は易しく7人が完登、私も何とかフラッシング。2本目は11・Dくらいのグレード、最終面の手前でクリップ出来ずにフォールです。それでも3位同率で予選通過、まさかの成績で我ながらびっくり。さて、午後からは決勝8人で争われ、競技はオンサイト形式(人の登りが見れない)。事前にオブザベーションが6分、この時間で登るラインやホールドの確認、核心を見きわめイメージを作ります。私は最後から3番目でトライ、先に登ったクライマーがどこまで登ったかの情報もなく、緊張感が襲う。ビレイやーに促され最初の1手。レストの度に先を読む、しかし中盤で手順を間違え、核心部で足がホールドから離れて力を吸われる、次の2手目で力尽きてフォール、万事休す。結果は予選から1つ順位を落として4位だった。予想外の好成績ではあるけれど、やはりミスした事が悔しい。クライマーの悲しい性、反省点はしっかり確認です。それでもコンペ自体は皆フレンドリーで楽しかった。また来年も出てみたいと思ったマスターズコンペでした。(記 塩D)