50の山・県境の尾根 二子山

2016年6月11日

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週間予報では雨だったが、良い方 に代わって梅雨の晴れ間、O知さん の車で川越駅発、下道をトコトコ走 り下山口の林道に駐車して行動開始。 今回は県境の尾根を登る計画なの で志賀坂峠まで車道を歩くことに、 O知さんを先頭に出発、国土地理院 の地図を見ながら登山道を探す、丁 度送電線が走っていて目印になり、 少し荒れた山道を登る。昭文社の地 図には載っていない登山道、どうし たものかと思いながら只管尾根道を すすむ、ただし東京電力の送電線が 尾根上に走っていて、それがヒント になってそれ程道迷いもせず何とか、 魚尾道分岐に辿りついた。 途中、O知さんから鉄塔にもいろ いろ種類があって御説明があった。 形も様々で1050ピークを横切る 鉄塔はまるで烏帽子のような形をし ていて勝手に「烏帽子鉄塔」と名付 けた。流石に専門化だけあって「二 本連なっているのは・・・・・・」 と説明は受けたが???。 分岐から先は普通の登山道になっ たが、南側から見る二子山西岳はま るでゴジラの背の如くギザギザな稜 線だ、気持ちを引き締めて、心も引 き締めて岩稜帯を登る、思った以上 にしっかりしたホールドがあり皆さ ん安定した登り。20分ほど登って 振り返ってみるとここまで進んでき た志賀坂峠からの尾根道を振り返る、 結構歩いてきた。 しかも1050mのピークから派 生した尾根道を辿って行くと、見る も無残な叶山の石灰岩が削られた山 並みがはっきり伺える。もうこれは 山ではない、昔誰からから聞いた、 二子山も石灰岩の採掘の危機のあっ たとか、一つ間違えると二子山も 武甲山の如く切り刻まれて山の形を 失っていたかもしれないと思うと、 恐ろしい。 気を取り直して岩稜帯を進み、1 2時半頃二子山西岳頂上に到着、ク ライミングでは何度も踏みしめた頂 上も尾根から登るとまた違った趣が ある、気になっていた50の山の責 任も果たし、ホッと一息ついた。 マッタリしながら昼食し、皆で記 念の写真をパチリ。 メンバーに恵まれ、楽しい二子山 でした。(塩D記)

メンバー 塩D(L) 菊T(SL) O知 、O川

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